貯めたポイントを食費や日用品に使ったら、返済に回せなかった。それでも、必要な買い物の負担が減ったなら、家計の役に立っています。
この記事では、受け取れたポイントを生活費・急な出費の備え・返済にどう分けるかを考えます。
使い道を決めるヒント:換金した額と使い道をメモしておくと、生活費をどれだけ補えたかが見えます。予備費や返済に回すのは、必要な食費や日用品を確保してからです。
貯めた後に「これは何に使おう」と迷うこともあります。食費にするか、少し残すか、返済に回すか。私は、ポイントだけを別のお金のように扱うより、今のくらしで何が足りないかから考えたいです。
生活費に使う分と、残したい分を分けてみる
必要な生活費を確保したうえで残したい分があるなら、換金した日に、普段使うお金と分けておく方法があります。全部を別口座へ移さなくても大丈夫。食費に使った分も、家計を支えてくれたお金です。
1,000円を受け取ったときの例:次の給料日までの食費が700円足りないなら、まず700円を食費に使い、残り300円を急な出費に備えて残す、という分け方もできます。
1,000円すべてが生活費に必要なら、返済への上乗せは0円でも構いません。決まった配分ではなく、今足りないものから考える例です。
現金に換える前に、手数料と入金日を見る
使い道が決まったら、交換画面の「受け取れる金額」と「いつ届くか」を見ます。交換手数料がかかるなら、その分を引いた額が使えるお金です。電子マネーやギフト券を選ぶ場合は、普段買う店で使えるかも確かめておきましょう。
手順を知りたい方は、モッピーの銀行別手数料とポイント交換、ハピタスの現金交換2ルートにまとめています。増量率が高くても、使う予定のない交換先に移す必要はありません。
口座を分ける・記録する・必要な支払いに使う
- 口座を増やさず、メモで分けてもよい:「今ある残高のうち300円は予備のお金」と書いておく方法です。別の口座を使うなら、交換先として選べるか、手数料がかかるかを先に見ます。分けるためだけに新しく口座を作る必要はありません。
- 受け取った額と使い道を記録する:「1,000円受取/食費700円/予備300円」とメモすれば、何に使ったか分かります。家計簿アプリでも、紙でも構いません。
- いつもの買い物や料金に使う:現金へ交換せず、日用品や、対応している光熱費・通信費の支払いにポイントを使う方法もあります。ポイントを使いたいから余計に買うのではなく、もともと払う予定のお金を減らせるかで考えます。
毎月もらえる前提にせず、使い道を決める
今月たくさん貯まると、来月も同じくらい入るかな、と期待したくなることもありますよね。でも、案件や承認の時期が変われば、受け取れる額も変わります。支払いに困らないために、次の点は分けて考えます。
「獲得予定」「承認済み」「銀行に入金済み」は、別の段階です。獲得予定は、まだ受け取れると決まっていないポイント。承認後も、現金へ交換して銀行に入るまで時間がかかることがあります。
現金で払う予定に入れるのは、口座への入金を確かめてからにします。
- 来月も同じ額が入るとは限らない:ポイ活の獲得額は月によって変動します。まだ受け取っていないポイントを、毎月入る給料と同じように支払いへ組み込まないようにします。
- 手元の生活予備費を最優先にする:すべて返済に回すと、急な支出に対応できなくなることがあります。「生活費1ヶ月分程度」は予備費を考える目安の一つですが、一度に用意できなくても、そのために借りる必要はありません。今必要な生活費と返済予定を見ながら、残せる額を考えます。
- 返済への上乗せは、受け取れた分から:「今月の返済に間に合わせたい」と思っても、案件や入金時期を自分の支払日に合わせられるとは限りません。予定より早く返す繰上返済に使うなら、生活費を残せるかと、返済手続きを先に見ます。債務整理を検討中・手続き中の方は、次の注意点を読んでから担当者へ相談してください。
- 買う前に、ポイントがなくても必要か考える:還元があっても、買うためのお金は出ていきます。その商品が、ポイントなしでも必要かを一度考えてみます。
債務整理中は、使う前・返す前に担当者へ確認する
任意整理、個人再生、自己破産などの債務整理手続き中、または検討中の方は、ポイントや臨時収入の扱いに特別な注意が必要です。
注意:債務整理の手続き中(特に自己破産や個人再生)は、保有資産や臨時収入の正確な申告が求められます。自己判断せず、必ず担当の弁護士や司法書士に確認してください。
- ポイントの換金や高額なポイント保有は、財産状況の申告対象となる場合があります。
- 自己破産などでは、特定の債権者だけへ優先して返すことが、偏頗弁済として問題になる場合があります。すべての債務整理で返済が一律に禁止されるという意味ではありませんが、担当者に確認せず返済先や金額を変えないでください。
- 食費も足りず、返済も遅れているなら、「使えるポイントの残高」「次の収入日」「生活費の不足額」「遅れている支払い」を一緒に担当者へ伝えます。食費の確保と、どこへいくら返すかの変更を、別々に相談してください。
ポイントを使っても生活費や返済が足りないとき
相談先の種類ごとの違いを知りたい方は、弁護士・司法書士・公的機関の違いを整理した記事や、公的な貸付・給付制度をまとめた記事もあわせてご覧ください。
工夫をしても、ポイ活で埋められる金額には限りがあります。生活費や返済が足りないときは、もっと案件をこなすことだけで何とかしようとせず、家計や借金の状況を相談先に話してみてください。
借金の返済方法は、下の広告の法律事務所に相談できます。暮らし全体の困りごとには、次の窓口もあります。
- よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター):0120-279-338(24時間通話無料)
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ポイントを使っても毎月の返済や生活費が足りないなら、案件を増やすだけでは埋めきれないことがあります。借入先ごとの残高と、生活費を残して払える月額を伝え、返済方法と依頼費用を弁護士に相談できます。
