「自分で申し込んで報酬がもらえる」と聞くと、少し分かりにくいですよね。誰かに売るのか、自分のブログに広告を貼るのか。それとも、ポイントサイトと同じなのか。
A8セルフバックは、自分で必要な商品やサービスを利用し、条件を満たすと後から報酬を受け取れる仕組みです。利用にはA8.netの「メディア会員」としての登録が必要です。メディア会員とは、A8.netで広告を利用する側の会員のこと。セルフバックは、会員が商品や広告の仕組みを理解するためにも用意されています。
ここでは高額案件を並べる前に、何をするのか・先にいくら払うのか・いつお金が戻るのかを一緒に見てみましょう。「5,000円もらえる」と聞くと得に感じますが、先に払うお金も含めて考えたいですね。
セルフバックは、専用ページから自分で利用する仕組み
セルフバックを使うために、自分の記事へ広告を貼る作業は必要ありません。A8.netへログインし、セルフバックの専用ページから、利用したい商品やサービスを探します。
ただし、誰かの会員アカウントを借りて申し込むものではありません。利用するのはメディア会員本人です。登録前の方は、A8.netのセルフバック説明と会員登録条件から読み始めてください。
「自分の広告なら何でも自分で申し込める」とも違います。この記事で扱うのは、あくまでセルフバックに掲載された案件を、その専用の経路から利用する方法です。
先に5,500円払い、後から3,000円戻るとしたら
以下は、買う予定だった商品をセルフバックで購入する場合の架空の計算例です。現在募集されている案件でも、筆者の獲得実績でもありません。
| 項目 | 仮の金額 |
|---|---|
| 商品代 | 5,000円 |
| 送料 | 500円 |
| 最初に用意するお金 | 5,500円 |
| 条件達成後、確定・支払いされた報酬 | 3,000円 |
| 報酬を引いた負担 | 2,500円+振込手数料等 |
最初に必要なのは5,500円です。2,500円だけ用意して買えるわけではありません。3,000円の報酬が認められなければ、戻るお金はなく、5,500円を払ったままになります。この「報酬が認められない」ことを、A8では「否認」と呼びます。
定期便や有料サービスなら、必要な継続期間の料金も足してみましょう。欲しかった物を安く利用できるのか。それとも、報酬以上に、予定していなかった支出が増えてしまうのか。ここを一度計算すると、見え方が変わります。
報酬が商品代と同額でも、送料、継続費、振込手数料が別なら手元のお金は減ります。「実質無料」という言葉だけで、すべての支払いがゼロだとは考えない方がいいです。
使うと決めたら5段階。申込み前に条件を読む
- A8.netにログインし、セルフバックを開く。通常の広告素材を探す画面ではなく、専用ページへ進みます。
- 利用したい商品・サービスを探す。名前やカテゴリーから検索します。報酬が高いから用途を考えるのではなく、使いたい物から探すと判断しやすくなります。
- 「成果条件」と「否認条件」を読む。成果条件は「何をしたら報酬をもらえるか」、否認条件は「どんなときにもらえないか」です。初めて使う人だけか、購入まで必要か、期限はいつかを書き出します。
- 「セルフバックを行う」から進み、条件に沿って利用する。途中で別の比較サイトや広告を経由し直さず、注文・申込内容を確認して手続きを終えます。
- 受付メールを残し、速報・履歴を見る。速報・履歴は、利用した記録を確かめる画面です。ここに載るだけでは受取りは決まりません。申込み後の利用や入金までが条件なら、そこまで終えたかも確かめます。
操作の画面例はA8公式「セルフバックの使い方」にあります。
条件は、自分の言葉でこの4行にすると分かりやすい
対象:私は利用対象に入るか
完了:何をしたら条件達成になるか
期限:何をいつまでに終えるか
費用:初回・継続・その他でいくら払うか
「新規の会員登録」なのか、「新規登録して対象商品を購入」なのかで、やることは違います。料金が発生するコースなら、初月だけでなく2か月目以降もメモしておくと、負担をつかみやすいと思います。分からない行があるときは、そのまま申込みボタンを押さず、該当箇所を問い合わせる方が確実です。
いつ振り込まれる?「発生」「確定」「入金」を分ける
1 発生・履歴
利用の記録を確認
まだ受取り確定ではない
2 成果が確定
条件の判定を経る
否認されることもある
3 口座へ入金
支払方式・金額・日程を満たして振込み
通常は、報酬が認められた月の末日で集計し、最も早くて、その2か月後の15日に振り込まれます。銀行が休みの日なら、次の営業日です。たとえば9月中に確定した報酬なら、最短で11月の振込日が目安になります。申込日から一律2か月ではなく、判定に時間がかかれば、その分遅くなります。
ただし、振込みには支払方法と残高の条件もあります。「5,000円支払方式」「1,000円支払方式」は、支払対象の残高がその基準額に届くと振り込まれる方法です。「キャリーオーバー方式」は、受取りを先へ延ばし、報酬を繰り越す方法。設定したままでは自動で振り込まれないので、受け取りたい月には支払いの申込みが必要です。別途、振込手数料もかかります。支払情報の「今月支払予定」を見ると、今月振り込まれる予定があるかを確かめられます。
つまり、未確定の報酬を今月の支払いに充てる予定にはできません。この記事では通常の振込みを説明しています。別サービスの即時支払も、申込み直後の未確定報酬が何でもすぐ受け取れる、という意味ではありません。
支払方式・最新の手数料表:A8.net 成果報酬の支払方法
セルフバックでやってはいけないこと
A8のルールでは、利用予定がないサービスへの申込みや、報酬だけを目的にした申込み、同一プログラムへの繰り返し申込み、転売目的の購入は禁止されています。家族の分を代理で申し込むことや、第三者の情報・虚偽情報を使うこともできません。
「家族にも同じ物を買ってあげれば2人分もらえる」「購入品を売れば手元に現金が残る」といった進め方は、このサービスの使い方ではありません。本人が実際に必要としている商品・サービスを、条件に沿って利用するのが前提です。
また、専用ページからウェブで利用する仕組みなので、電話や店舗で同じ商品を申し込めばよいわけでもありません。注意事項全文はA8セルフバックの注意事項・禁止行為で読めます。
申込みの記録が出ないとき・報酬が認められないとき
履歴に出てこないと、「失敗したのかな」と気になりますよね。ただ、同じ商品をもう一度申し込むと、二重に契約してしまうおそれがあります。買えたことと、A8側に利用記録が届いたことは別です。買い直す前に、利用日・広告名・条件の画面・受付メールをそろえましょう。
報酬の反映や否認に関する問い合わせ先は、商品を販売した会社ではなくA8.netのサポートです。問い合わせに備えて、次の情報を1か所へまとめておくと説明しやすくなります。
- プログラム名と利用した日時
- 注文番号・受付番号、申込完了メール
- 申込時に保存した成果条件・否認条件
- 購入や利用など、条件を達成した日時と記録
- 履歴に出ないのか、否認なのか、確定後に未入金なのか
問い合わせ窓口はA8.netのお問い合わせです。セルフバックに関する項目を選びます。調査に時間がかかることがあり、時間がたってからでは確認できない場合もあるため、案内されている反映時期を過ぎたら、記録を添えて早めに問い合わせるとよいと思います。
ポイントサイトと比べるなら、同じ条件の総負担で
同じ商品が複数の経路に出ていても、対象コースや初回条件が違えば単純比較はできません。まず商品・対象者・必要な利用をそろえ、支出と受取条件を比べます。ポイントサイト側を横断して探す方法はどこ得の使い方にまとめました。
どこ得がA8セルフバックの全案件を比較してくれる、という意味ではありません。A8側はセルフバックの案件ページで別に調べます。そして、同じ1件の申込みで、A8とポイントサイトの経由報酬を両方受け取ることはできません。比べ終わったら、利用先を一つに決めて申し込みましょう。
比較先のポイントサイトを選ぶ段階なら、主要12サービスのポイントサイト一覧・比較も参考になると思います。表示ポイントを円に直し、交換手数料や受取先までそろえて比べられます。
セルフバックは、報酬があるから何かを契約するのではなく、使いたい物の負担を減らす方法として検討したいところです。条件を読んで「今回は使わない」と判断できたなら、それも十分に役立ったことだと思います。
制度・操作案内の本文中の金額は比較方法を示す架空例です。特定案件の利用・成果発生・入金を実証した記事ではありません。
