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キャレントは法人の事業資金向けローンで、個人の生活費や個人事業主向けの商品ではありません。まず対象を分けたうえで、必要書類、郵送、入金までの条件を整理します。
キャレントは法人の事業資金向け。個人の生活費とは別
運営するのは、株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ。
公式の申込時確認事項では、設立1年以上の法人で、キャレントの利用が初めての方を対象としています。「法人なら設立直後でも申し込める」という条件ではありません。
法人の経営者やお金を管理する担当者が、事業に必要な資金を用意するときの選択肢です。決算書と、所定の事業計画・収支計画・資金計画を提出する条件があります。借りたい額が、その会社の返せる範囲かも審査されます。
キャレントの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Carent Super Loan(キャレント スーパーローン) |
| 運営会社 | 株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ |
| 貸金業登録番号 | 東京都知事(6)第31399号 |
| 日本貸金業協会会員番号 | 第006016号 |
| 資金使途 | 事業資金 |
| 利用対象 | 設立1年以上の法人。初回申込はキャレントの利用が初めての方 |
| 利用限度額 | 最大500万円 |
| 実質年率 | 利用限度額100万円以上:7.8%〜15.0%/100万円未満:13.0%〜18.0% |
| 保証人・担保 | 原則不要と公式案内 |
| 申込 | インターネットから24時間365日受付 |
借りられる上限と、振込までの時間を見る
「事業資金」は、仕入れや会社の運営に使うお金です。たとえば、仕入れの支払いは今月、売上の入金は来月、というずれを埋めたい場面があります。ただし、どの用途が認められるかと、いくら借りられるかは契約条件と審査で決まります。
公式サイトでは、利用限度額は最大500万円、振込予定時間は最短即日と案内されています。ただし審査があり、申込みの時間帯や必要書類の確認状況によっては当日中に融資されない場合があります。
支払期限が迫っていると気になりますよね。ただ、入金日が確定するまでは、その日に借りられる前提で仕入れなどを約束しないほうが安心です。
保証人・担保は原則不要と公式に案内されています。それでも契約条件は個別に確認し、金利、返済額、返済日、遅延時の条件を契約書面で確認してから進めましょう。
借りた後も会社のお金が足りるかを考える
最大の注意点は、個人の生活費を目的にした商品ではないことです。生活費、クレジットカードの支払い、既存の個人借入の返済を目的とする場合は、資金使途が合いません。
また、公式サイトでは決算書、事業計画、収支計画、資金計画の提出が利用条件として案内されています。まだ書類や計画がそろっていなければ、まず何に使い、どの売上から返すのかを社内で整理するところから始めると、準備を進めやすくなります。
提示される金利は利用限度額により異なります。100万円未満では実質年率13.0%〜18.0%、100万円以上では7.8%〜15.0%と案内されています。
広告にある最低金利だけでは、実際の負担は分かりません。提示された金利と総返済額で比べると、事業のお金をどれだけ返済に回すか見えやすくなります。
何に使い、いつ入るお金から返すかを書き出す
まずは、何に払うお金か、いつまでにいくら必要か、売上がいつ入るかを書き出します。そのうえで、直近の決算書と事業計画・収支計画・資金計画を準備します。売上の予定だけでなく、家賃・給与・仕入れ代金と新しい返済を払った後に、お金が残るかまで並べます。
「資金使途」は借りたお金の使い道、「返済原資」は返すために使うお金です。たとえば「仕入れ代金を払い、翌月に入る売上から返す」と、二つをつなげて考えます。売上の入金が遅れた場合にも払えるかを見ます。
毎月の赤字を借入れで埋め続けているなら、資金繰りの相談も並行して進めてください。
申込みから借入までの流れ
- インターネットから申込み
- 審査を受け、結果をメールで受け取る
- 必要書類を郵送またはFAXで提出する
- 契約手続き
- 指定口座への振込
「入力3分」と「平日14時まで」の意味は違う
公式の最短3分は申込入力の目安です。審査・契約・入金まで3分という意味ではありません。利用の流れでは、ネット申込→審査結果をメールで連絡→必要書類を郵送またはFAXで提出→手続き完了後の振込と案内されています。
平日14時までの条件は、申込開始ではなく手続き完了です。土日祝に申し込めても、その日に振り込まれるという案内ではありません。入金が必要な日から逆算して確認を。
結果のメールを待つ場合は、受信設定にも注意が必要です。公式申込画面には、Outlook・Hotmail・iCloudでは正常に届かない場合があるため別のメールアドレスを利用し、ドメイン指定受信では「@ca-rent.jp」を受信可能にするよう案内があります。
連絡が見当たらないときは、審査結果を考える前に、迷惑メールや受信設定も見てみてください。
ネット申込みでも、郵送物なしではない
公式FAQは会社への書類郵送を行うと案内しています。書類をFAXで提出した場合でも、送られてくる書類がゼロになるとはいえません。社内の郵便物を誰が受け取るかまで含めて、申込み前に確認したい点です。
返済日と追加借入|資金繰り表へ入れる前に
公式の返済案内では毎月一定の支払日を指定し、支払期日が土日祝なら翌営業日とされています。口座振替の金融機関名は旧名称の記載が残っているため、現在利用できる口座は直接確認してください。
追加借入や増額は、その都度の審査です。契約枠が残っていても、次に同じように借りられるとは限りません。将来の仕入れ代金は、追加借入れができない場合も含めて考えておきたいところです。
売上の入金日と返済日を、同じ表で見る
「キャッシュフロー」は、お金が入る・出ていく流れです。売上があっても、入金が返済日より後なら、その日の支払いには使えません。入金日と、給与・仕入れ・借入返済の支払日をカレンダーや表に並べて、途中で口座のお金が足りなくならないかを見ます。
返済計画に不安がある場合は、商工会議所、中小企業診断士、日本政策金融公庫などの相談窓口を活用する選択肢があります。資金調達の選択肢を一社に絞らず、公的融資や取引金融機関への相談も含めて比較してください。
よくある質問
「ブラックでも可決」という口コミを見て、個人で申し込めますか? いいえ。まず法人向けの事業資金という対象条件が先です。個人向けローンの可決・否決体験を、この商品の申込判断に流用することはできません。
Q1. 個人の生活費のために申し込めますか? キャレントは事業資金専用として案内されています。個人の生活費を目的とする借入には適しません。
Q2. 個人事業主は申し込めますか? 個人事業主は対象外です。「自営業でも」「滞納があっても」と紹介されていても、法人向けという条件は変わりません。会社を設立している場合も、事業資金の使い道や決算書・計画書を確認する審査があります。
Q3. いくらまで借りられますか? 公式サイトでは利用限度額は最大500万円と案内されています。実際の限度額は審査で決まります。
Q4. 最短即日で振り込まれますか? 公式の流れは、平日14時までに手続きが完了すれば当日中の振込が可能という案内です。14時までに申込ボタンを押せばよい、という条件ではありません。
Q5. 保証人や担保は必要ですか? 公式サイトでは原則不要と案内されています。実際の契約条件は必ず契約書面で確認してください。
公式情報のまとめ(キャレント:法人専用ビジネスローン)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人のみ(個人事業主への貸付けは行っていないと公式に明記) |
| 実質年率 | 7.8%〜18.0% |
| 融資限度額 | 1万円〜500万円 |
| 申込方法 | インターネットから24時間365日受付。必要書類は郵送またはFAXで提出 |
| 融資スピード | 平日14時までに手続き完了で当日中の振込に対応 |
| 対象地域 | 全国どこでも振込融資が可能 |
無利息サービス・在籍確認・対象年齢については、本記事執筆時点で公式サイト上に記載を確認できませんでした。
契約前にそろえる確認メモ
- 対象者:法人のみです。個人事業主への貸付けは行っていないと公式に明記されています。個人向けカードローンとは異なる商品である点にご注意ください。
- 金利:実質年率7.8%〜18.0%です。
- 返済方法:指定口座への振込のほか、口座振替の案内があります。利用可能な金融機関と手続きは契約時に確認してください。
- 必要書類:申込みはインターネットから可能ですが、必要書類は郵送またはFAXでの提出が必要です。公式では決算書と所定の事業計画・収支計画・資金計画を案内しています。追加で必要な書類と提出方法を確認します。
- 連絡方法:在籍確認の有無・方法について公式サイトに記載がないため、気になる場合は事前に問い合わせてください。
借入前の注意点と公的な相談先
法人の資金繰りに関する公的な相談窓口として、商工会議所や信用保証協会、日本政策金融公庫などの制度融資も選択肢になります。事業資金の借入れを検討する際は、複数の選択肢を比べてから判断してください。
広告|シン・イストワール法律事務所
この記事の商品は法人向けです。個人の生活費を借りるために検討していた方で、すでに個人の返済が苦しい場合は、借入先と残高を伝えて弁護士に相談できます。以下は個人の借金の相談案内で、事業融資への申込みではありません。
掲示板で見かけた利用者の声
X上では「審査が甘い」「任意整理中でも借りられた」といった投稿は見られますが、その多くは広告アカウントによるもので、個人が生活資金目的で契約したという裏付けのある体験談ではありません。キャレントは法人向けの事業資金ローンであり、個人の生活費を目的とした借入先ではない点にご注意ください。
まとめ
- キャレントは事業資金専用のビジネスローンとして案内されています
- 利用限度額は最大500万円、金利は利用限度額により2段階です
- 決算書・事業計画・収支計画・資金計画を準備し、資金使途と返済原資を説明できる状態で検討することが重要です
